不用品回収業者の業務範囲
不用品回収と聞くとどのような依頼ができると想像しますか?
引越しや家の大掃除で出る粗大ゴミをはじめとした不用になったものを一気に回収してくれて処分してくれる業者というイメージは定着していると思います。
不用品回収の依頼があるお宅にはゴミ屋敷や、災害に遭ったなど様々なケースがあり、こうしたケースを繰り返し業界も業務範囲をだんだんと広げるようになりました。
今では不用品回収のみではなく、特殊清掃からハウスクリーニングや解体工事、リフォームまで依頼することができる業者が増えています。
不用品回収業者に依頼するメリット
不用品回収も併せて依頼できる
特殊清掃で依頼をする場合に、特殊清掃のみ請け負う業者もいますが、不用品回収業者に特殊清掃を依頼するメリットは大きいです。
特殊清掃は、人が亡くなってしまった場合や、災害やゴミ屋敷の清掃など様々な事情で依頼されますが、いずれも原状復帰するには難しい場合も多いのが事実です。
家具や敷物、床などが原状復帰できない場合に処分したり、張り替えが必要になってくるため
不用品業も請け負うことができる業者の方がとてもスムーズになります。
こうした、複数の業務をやっていない業者は、自社でできないサービスを外部に委託する場合もありますが、できるだけ自社ですべて請け負える会社の方が価格も抑えられているためおすすめです。
経験が豊富なスタッフがいる
不用品回収をしている業者が特殊清掃もやっている場合は複数のスタッフが現場を兼任している場合があります。
また、会社としてもどちらの業務も把握したうえでサービスとしているため特殊清掃に関しても不用品回収に関してもスムーズで両サービスの連携が連携が取れるようになっています。
どちらも請け負っている会社は、会社自体もスタッフも経験値があり特殊清掃も不用品回収も頼みたい場合、双方の業務連携がスムーズなことが一番のメリットです。
その他依頼できるサービス
特殊清掃を請け負う業者には、不用品回収の他、不用品買い取り、ハウスクリーニング、クロスの貼り替え、リフォーム・解体工事、生前整理、遺品整理、抗菌・消毒作業なども行っている業者がいます。
依頼したい部屋の原状回復が難しくリフォームが必要な場合、特殊清掃を請け負っていてもリフォームを自社でできなければ、特殊清掃を依頼した業者が外部に依頼するか、お客様自身がリフォームは別の業者に依頼することとなってしまいます。
依頼時に清掃だけで回復できるのか、そうでない場合はどのように対応しているか確認してみましょう。