特殊清掃依頼で高額請求されるケース

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特殊清掃の相場は?

特殊清掃は状況によって大きく料金が異なります。

匂いや汚れがひどい場合は高額になり、清掃が必要な間取りが広ければ広いほど高額になります。

相場は約50,000円から500,000円と言われ、状況によって大きく変わります。

依頼をするときに一番気をつけたいのは、高額請求になった時、正式な請求額かそうではないかを判断することです。

悪徳業者の場合、最初の見積もりがないまま、最初に話していたおおよその価格よりも大幅に吊り上げてくる業者や、作業中に金品や貴重品を盗まれてしまうこともあり得ます。

特殊清掃が高額になる場合

現場復帰が大がかりなケース

孤独死の現場で発見までに時間がかかってしまった場合に高額請求になってしまう可能性があります。

亡くなってから時間が経つと腐敗が進んでしまい、建物に染み込んでしまったり匂いが染みついてしまうため復旧するための清掃に時間を要することになります。

事件性のある現場でも、清掃が必要な場所が1か所にとどまらない場合、清掃個所が多くなるために高額になります。

いずれも高額になってしまうかどうかは、時間の経過は大きな違いとなります。

もしこうした状況で特殊清掃に依頼する場合は、なるべく早めにお願いする方が様々な面で良いでしょう。

悪徳業者

安い価格を謳い、表面上の清掃しか行わないケースや、逆にほとんど清掃もしないままリフォームを進められ高額な料金を請求するのも悪徳な業者です。

特殊清掃と遺品整理も併せて依頼した場合、回収してもらった荷が適切に処分されず不法投棄されてしまうケースなども悪徳業者です。

不法投棄されてしまうケースは、安い処分費用を提示して実際は不法投棄してしまうため依頼主がトラブルに巻き込まれてしまいます。

悪徳業者に依頼してしまわないよう、最初に見積書をもらい内訳を確認する、1社だけでなく何社かに見積もりを依頼して価格が適切か見極めましょう。

遺品整理も兼ねる場合

特殊清掃の片付けや清掃だけでなく、遺品整理も同時にお願いする場合は特殊清掃のみよりも高額になります。

亡くなられた方が残した遺品を不要なもの、必要なものと分けて片付けていく遺品整理は特殊清掃とは業務内容がまったく異なるため基本的には特殊清掃が完了した後に整理が行われます。

特殊清掃も遺品整理も業務のボリュームや作業時間、作業範囲で価格は異なりますので依頼時に見積もりをもらうようにしましょう。

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