特殊清掃のケース別対応ー感染症などー

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感染症と背景

2019年に発生した新型コロナウイルスは人から人へといとも簡単に感染し、世界を恐怖に陥れ、これまでの日常をがらりと変えてしまった感染症です。

コロナウイルス以外にも感染症はさまざまあり、感染経路によってはクラスターを生んでしまうこともあり、昔から恐れられてきました。

世界人口が国を往来するようになったことや、家畜等の密集飼育などによってもウイルスの変異が起きやすくなりまた新たな感染症も流行しやすい環境にあることは事実です。

感染症が流行しても感染しないよう、自分自身の免疫力を高める他、対策を取り入れたライフスタイルの見直しをすることで一人一人が考えて準備しておくことが大切です。

感染症による特殊清掃

対策をしていても、いざ感染の渦中に巻き込まれてしまった場合はどのようにしたらよいのでしょうか?

また、身近な方の死で感染症に巻き込まれてしまうパターンもご紹介します。

新型コロナウイルス

世界を混乱と恐怖に陥れたコロナはいまだ、人が集まることで変異を繰り替えし人々に感染を続けます。

令和5年5月からインフルエンザと同様に感染症5類に分類されえたとは言え、世の中のさまざまな現場では感染を広げることを極力食い止めたい場合もあります。

濃度70%以上、95%以下のアルコールで除菌するのが効果的と言われていますが、感染患者がいた場所をすべて除菌処理することは難しく、除菌対応する人がさらに感染してしまうリスクも伴います。

消毒除菌、コロナ対策ができる特殊清掃業者等に依頼してこれ以上感染を広げないこと、感染が広がってしまった場所の復旧を早めることができます。

血液が出ている現場

事件に巻き込まれたり、不慮の事故で亡くなった現場では血液が出ている可能性があります。

感染症は血液で感染するものが多く、感染症でなくても持病をお持ちの方は血液を介して病気がうつってしまう可能性があるため、万が一このような現場に出くわしてしまった場合、触らないように気をつけましょう。

感染症対策に特化した業者へ依頼することをおすすめします。

ご遺体の発見が遅くなってしまった現場

単身で暮らしている方が突然の病気などで亡くなってしまう孤独死の現場もまた感染症のリスクが伴います。

ご遺体の発見までに時間が経ってしまった場合、腐敗が進み害虫などが出ている場合は、虫が体液などを広げてしまうため、万が一こうした現場に出くわした場合もむやみに掃除しようとしないことが大切です。

いくら親しい方だったとしても精神的なダメージも大きいため、手出しをするのはやめましょう。

できるだけ早めに対応が可能な業者へ依頼し適切な対応をしてもらいましょう。

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