特殊清掃トラブルー遺品トラブルー

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特殊清掃の現場での遺品

単身で暮らしていた方が病気などで亡くなり発見されるまでに時間がかかってしまったお部屋、自ら命を絶ってしまったお部屋、事件や事故で亡くなってしまった方のお部屋の片付け、清掃、原状回復するのが特殊清掃でも多い依頼です。

こういったケースは、遺族の方も精神的な面でお部屋に入ることができないケースが多いため、清掃と合わせて亡くなった方の荷物、遺品整理も依頼されることがあります。

遺族の人が部屋に入れない場合、亡くなった方が単身で暮らしていた場合は遺品を確認することができないため業者に一旦は一任することとなり、時にはトラブルになってしまうことがあります。

遺品トラブル例

特殊清掃に加えて不用品回収も依頼する場合、精神的な面で部屋に入ることができない遺族の方は業者にお任せすることとなります。

遺族ご自身が整理、片付けできないために起こりうるトラブルをあらかじめ知っておきましょう。

処分されてしまう

他人にとっては不用品に見えても、遺族の方にとっては思い出の品物というものがあると思います。

処分されたくない思い出の品があらかじめわかっている場合には、見積もり時や作業前に伝えておきましょう。

遺品すべて見て確認したい場合もあらかじめ業者に伝えておくべきです。

盗まれてしまう

悪徳業者に依頼してしまうと、遺品を見ることができないともともとあったものが何かわからないため貴重品や貴金属類を盗まれてしまう可能性もあります。

立ち合いがある場合でも、依頼主の目が届かないところで金目のものを盗まれるなどの被害報告もあるため、特殊清掃や不用品回収、遺品整理は、信頼性の高い情報がきちんと開示された業者に頼むことが大切です。

不法投棄されてしまう

回収した不用品を適切に処分せず、ひと気のない山中などに不法投棄する業者がいます。

こういった業者はホームページやチラシなどに情報を出さず、口頭や訪問で安価な料金で請け負う悪徳業者です。

回収した処分品は産業廃棄物収集運搬の許可をとり、認可を受けた処分場に持ち込み廃棄しなければいけないのですが、処分費を安く済ませるために正しい処分をせずに不法投棄してしまうのです。

不法投棄されてしまうと、投棄された処分品から情報が割れて依頼者の方へ警察に通報がきてしまいます。

依頼する時の注意点として、あまりに安さを売りにしている業者には気をつけること、それから産業廃棄物収集運搬の許可を持っているかどうかを確認することが大切です。

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