引越しや就職、転勤、結婚など人生のさまざまな場面で住まいを移動するタイミングがあります。
その人生の節目では、自身の荷を整理するタイミングでもあり、不用品を処分するきっかけにもなります。
その節目に不用品処分に手間を取られすぎないよう、普段から不要品にならないか考える癖づけをすることが大切です。
不要品とは?
所有しているものが何らかの理由で必要なくなってしまったものを指します。
不要になってしまうのはいろいろな理由があります。
持っているものが古くなり新しいものが欲しくなったために要らなくなった、環境が変わり使用しなくなってしまった、サイズや合わなくなった、その物にまつわる出来事を忘れたいので手放したい、など様々です。
どんなものが不要品になりやすい?
誰しもが購入時から不要品になるかも、とは思いにくいですが、購入する段階で不要品になってしまうものに注意して買い物を進めることはできます。
冷静でない時に購入してしまったもの
皆さんがお買い物をする時は、必要性を感じてから出かけるでしょうか?
何か欲しいな、時間があるから買い物に出掛けようなど、ふんわりした気分で購入を決めていませんか?
その他にも買い物をストレス発散に充てている方は要注意です。
気分を紛らわすための買い物、楽しい気持ちで浮かれての買い物などは、本当に必要かどうかという目的から外れた、その時に魅力的に見えたものを購入してしまう可能性が高いため、節目で荷を整理した時に今後必要のないものに分けられてしまう可能性が高いです。
流行りに寄りすぎている物
家電も洋服も流行りを追いすぎていませんか?
流行りは必ず廃れる時が来ます。
目につきやすい家具などでは、特に流行りを追って購入してしまうと、不要品になり下がってしまう可能性が高くなります。
家具では流行よりも、耐久性や利便性、質の良い長く使えるものを選ぶといいでしょう。
趣味の道具
皆さんはこれまで同じ趣味をずっと楽しめているでしょうか、それとも飽きっぽい方でしょうか?
一生涯を通して楽しめる趣味をお持ちの方は別ですが、身近な人から誘われたから始めてみた趣味や何か趣味を見つけたいと複数検討している段階で始めた趣味などは一過性になる可能性が高いです。
こうした趣味を始める際に道具などを購入してしまうと、いずれ不要品へと化してしまいます。
趣味を探している段階の活動では、道具をすぐに購入せず、借りられるものは借りて使用するなど工夫しながら楽しむといいでしょう。