引っ越しの際に不要な家具や家電を処分したい場合や、自治体の回収になかなか出せず邪魔になったものなどを処分したい場合などは、業者に依頼することを考えるでしょう。
処分できる業者にはゴミ回収業者と不用品回収業者があるのですが、この2つにはどのような違いがあるのでしょうか?
ゴミ回収業者と不用品回収業者の違い
大量の不用品を処分したいけれど、分類が面倒だったりゴミ捨て場に出せる量ではなかったりした場合、業者に処分を頼もうと考える人は多いでしょう。
しかし、その際に業者を探すとゴミ回収業者と不用品回収業者の2つが見つかります。
ゴミ回収業者と不用品回収業者、名前も意味合いが似ているけれど、どんな違いがあるのか気になって悩んでしまうかもしれません。
2つには、どのような違いがあるのでしょうか?
実は、両方ともほとんど変わりません。
基本的に不用品回収業者で、別名がゴミ回収業者となっていることが多いのです。
そのため、基本的にはどちらに頼んでも変わりはないのです。
一部気を付けたい点
ただし、2つには若干の違いがあります。
というのも、基本的に不用品回収業差が回収できない品目があるのですが、それに対応している業者の割合が異なるのです。
生ごみや汚物などは基本的に不用品回収業者では対応していないことが多いのですが、一部の業者だけは対応しています。
そして、ゴミ回収業者の場合は対応している割合が多いという違いがあります。
つまり、粗大ごみや家電ばかりではなく汚物や生ごみなども処分して欲しい場合、不用品回収業者を探すよりもゴミ回収業者から探した方が、見つかる可能性が高いということになります。
勿論、全てのゴミ回収業者が対応しているわけではありません。
そして、不用品回収業者が対応していない品目を、すべて回収できるというわけでもないため、とにかくゴミ回収業者に依頼すればいいというわけでもありません。
灯油やガソリンなどの危険物は、ゴミ回収業者であっても対応していないため、ガソリンスタンドや販売店に回収を依頼しなくてはいけません。
注射器などの医療器具も対応していないので、病院等に回収してもらいましょう。
まとめ
不用品回収業者とゴミ回収業者は名前も似ていますが、中身もほぼ同じで明確な違いはありません。
しかし、不用品回収業者よりもゴミ回収業者の方が生ごみや汚物の回収に対応している割合が高いという違いはあります。
しかし、確実に対応しているわけではないため注意しましょう。
また、危険物や法律に触れるものについてはどうあっても対応することは不可能です。