【世田谷区で粗大ごみ(不用品)回収】世田谷区で粗大ごみを出す時の手順を解説します

自治体に申し込んで粗大ごみを回収してもらう場合の手順は、自治体によって異なります。

正しい手順で出さなければ、回収してもらえないこともあるでしょう。

世田谷区で粗大ごみを出すときは、どのような手順で出せばいいのでしょうか?

世田谷区での粗大ごみの出し方について、解説します。

目次

世田谷区の粗大ごみの出し方

世田谷区で粗大ごみを出す場合、まずは粗大ごみ受付センターに電話かインターネットで申し込みをします。

インターネットからの申し込み後に変更や取り消しをする場合は、2日前の午前6時59分までの受付となるので、注意してください。

申し込みをする時点で、何を出すのかをはっきりとさせておきましょう。

後から追加したいものがあっても、受け付けてもらえない可能性もあります。

別の日にまた回収してもらって二度手間になるのを避けるために、よく確認してから申し込みましょう。

申し込みの際に、収集日と手数料を案内されます。

手数料は、粗大ごみ処理券を購入して支払う必要があり、区内のコンビニエンスストアやドラッグストアなどの『有料ごみ処理券取扱所』で購入できます。

余分に購入しても、払い戻しはできません。

購入した処理券は、収集日までに粗大ゴミに貼り付けておきます。

この時は、収集日と受付番号か氏名を記入してから貼りましょう。

処理券は200円と300円のものがあるので、回収品目が複数ある場合は貼り間違えないようにしてください。

収集日には、午前8時までに自宅前、集合住宅であれば建物の入り口付近など、道路側から見える位置に置いておきましょう。

前日から出しておくと、近隣の方への迷惑となるため避けてください。

粗大ごみを出す際の申込について

世田谷区で粗大ごみを出す際の申込は、インターネット、電話のいずれかで行います。

インターネットの場合、世田谷区粗大ごみインターネット受付ページにアクセスし、必要事項を入力して送信します。

パソコン、携帯電話、スマートフォンから申し込むことができますが、インターネットでは受け付けができない品目もあるため、その場合は電話で申し込みます。

インターネット申込の受付時間については、毎日24時間受け付けています(定期メンテナンス時を除く)。

電話で申し込む場合は、世田谷区粗大ごみ受付センターに電話します。

受付時間は月~土曜日の午前8時~午後9時で、日曜日や年末年始の休業日以外であれば、祝日も申込可能です。

月曜日の午前中、3・4月の引っ越しシーズン、年末年始など、曜日や時間帯によっては、電話がつながりにくくなることがあります。

また、収納家具類(タンス、棚・ラック、衣装ケース、テレビ台など)は、最長辺とその次に長い辺を計ってから申し込みます。

ちなみに、聴覚や言語に障がいがある方については、FAXで申し込むことも可能です。

“粗大ごみ申込用紙の送付希望”と明記の上、申し込む方の氏名(フリガナ)、返信先となるFAX番号を記載したもの(様式は自由)を送信します。

粗大ごみと認められるもの、認められないもの

世田谷区で粗大ごみを出す際には、粗大ごみとして認められるもの、認められないものを事前に把握しておかなければいけません。

まず、粗大ごみとして認められるのは、一辺の長さが30cmを超える耐久消費財(長期間使用できるもの)を中心とする廃棄物です。

解体しても、元の形・用途で判断されるため、可燃ごみや不燃ごみとして捨てることはできません。

また、粗大ごみとして認められないものとしては、以下のものが挙げられます。

・家電リサイクル法対象品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機)
・パソコン
・事業活動によって生じた粗大ごみ
・有毒性、危険性のあるもの、著しく悪臭を発するもの
・その他(ピアノ、消化器、耐火金庫、バッテリー、タイヤ)など

家電リサイクル法対象品目については、購入したまたは買い換えを行う販売店(家電量販店等)に引き取りを依頼するか、もしくは家電リサイクルセンターへの回収申込、指定引取場所への持ち込みで処分します。

パソコンに関しては、パソコンメーカーによる回収か、小型家電リサイクル法認定事業者による宅配回収に対応しています。

ピアノや消火器、耐火金庫やバッテリー、タイヤなどを処分する場合は、販売店またはメーカーに問い合わせてください。

処理手数料の減免について

世田谷区では、以下のいずれかに該当する方が粗大ごみ(一辺の長さが30cmを超えるもの)、および一度に大量(おおむね45リットルの袋で4袋以上)のごみを出す場合の手数料が減額、あるいは免除されるサービスを実施しています。

・暴風、豪雨、地震等の天災その他大規模な災害を受けた方
・生活保護を受けている方
・児童扶養手当または特別児童扶養手当の支給を受けている方
・世田谷区ひとり親家庭等の医療費の助成を受けている方
・老齢福祉年金の支給を受けている方
・火災等の被害を受けた方
・中国残留邦人等の支援給付を受けている方

ちなみに、手数料の減免を受けるためには、事前申請が必要です。

受付後、手数料の減免申請に必要な書類が送付されるため、必要事項を記入し、証明書類とあわせて管轄の清掃事務所に提出してください。

粗大ごみの処分は粗大ごみ(不用品)回収業者がおすすめ

世田谷区で粗大ごみを回収してもらう場合は、自分で玄関前や敷地前まで運ばなくてはいけません。

軽いものならいいのですが、重いものは運ぶのが難しいこともあるでしょう。

自分で運ぶのが困難な場合は、粗大ごみ(不用品)回収業者に依頼するのがおすすめです。

粗大ごみ(不用品)回収業者なら、家の中まで取りに来てくれるため、自分で運ぶ必要はないのです。

また、重い家具があれば複数人のスタッフで運んでもらうことができます。

回収に来てもらう時間も、細かく指定できます。

ある程度前後することもありますが、おおよそは指定した時間通りに来てくれるのです。

そのため、仕事に行く前や帰宅後でも回収してもらえるでしょう。

粗大ごみ(不用品)回収業者を利用するその他のメリット

粗大ごみ(不用品)回収業者の利用には、前述したこと以外にもさまざまなメリットがあります。

例えば、前述の通り世田谷区では、家電リサイクル法対象品目を粗大ごみとして捨てることはできません。

一方、粗大ごみ(不用品)回収業者は、回収不可能な品目がかなり少なく、家電リサイクル法対象品目であっても回収してもらうことができます。

また、粗大ごみ(不用品)回収業者への依頼であれば、自治体の粗大ごみ回収のような面倒な手続きが必要ありません。

世田谷区に粗大ごみの回収を申し込む場合、担当事務所への連絡、有料粗大ごみ処理券の購入、指定場所への排出と、複数の段階を踏まなければいけません。

その点、粗大ごみ(不用品)回収業者の場合、電話一本で粗大ごみを回収してきてくれます。

見積もりだけであれば、電話やネットで早急に対応してくれる業者も多く、手間がかかることはほとんどありません。

ちなみに、粗大ごみ(不用品)回収業者の中には、粗大ごみの買い取りサービスを実施しているところもあります。

粗大ごみを買い取ってもらうことにより、利用料金からの割引が可能であるため、処分費を安く抑えることができます。

もちろん、利用料金より買い取り価格の方が高ければキャッシュバックがあるため、こちらのサービスを利用して損をすることはありません。

まとめ

世田谷区で粗大ごみを自治体に回収してもらう場合、事前に申し込んで日時を指定し、処理券を購入して手数料を支払い、当日の午前8時までに家の前、もしくは敷地前などの道路に面したところに粗大ごみを置いておかなくてはいけません。

しかし、重量や体調の問題で自分で粗大ごみを運ぶのが困難ということもあります。

粗大ごみ(不用品)回収業者に依頼した場合は、運び出しもやってもらえてお任せで回収してもらえるので、おすすめです。

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