【世田谷区で粗大ごみ(不用品)回収】世田谷区で粗大ごみの回収を申し込むにはどうしたらいい?

引っ越しや大掃除などをすると、様々な不用品が見つかることがあります。

その中には、サイズが大きいため粗大ごみになるものもあるでしょう。

自治体に粗大ごみの処分を申し込む方法は自治体によって異なるのですが、世田谷区の場合はどのようにして申し込めばいいのでしょうか?

世田谷区での、粗大ごみ処分の申し込み方法を解説します。

目次

世田谷区の粗大ごみの申し込み方法

世田谷区で自治体に粗大ごみの処分を申し込む場合、基本的に電話とインターネットの2つの方法で受付をしています。

それぞれの申し込み方法について、解説します。

電話で申し込みをする場合は、粗大ごみ受付センターに連絡します。

粗大ごみ受付センターの電話番号は、【03-5715-1133】です。

受付は月曜日から土曜日までの午前8時から午後9時までで、祝日も申し込みができますが年末年始は除きます。

また、日本語が上手く話せない場合も、英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語の5カ国語に対応しています。

外国語での対応は、受付オペレーターと通訳との3者通話になります。

インターネットから申し込む際は、【https://www.sodai-setagaya.jp/eco/view/setagaya/preregist.html?te-uniquekey=187bc2c2bee】にアクセスしてください。

粗大ごみの収集と持ち込みについて、申請できます。

インターネットでの申し込みは、締切日が収集日の日曜日を挟まなければ2日前、日曜日を挟む場合は3日前で、最大で2カ月前から申し込みができます。

持ち込みの場合は、持ち込み日当日の午前6時59分までとなっています。

FAXでの申し込みもできるのですが、FAXは聴覚や言語に障害がある場合のみ申し込みができます。

粗大ごみのリユースについて

世田谷区に排出されている粗大ごみは、年間約9,000トンにも及びます。

このような現状から、世田谷区は持続可能な社会の実現に向け、(株)ジモティーと連携し、まだ使えるもので、次に使う方が気持ち良く利用できるもののリユース事業をエコプラザ用賀内で実施しています。

こちらは、世田谷区不用品持ち込みスポットというサービスで、家具や家電、レジャー用品、子供用品等で、まだ使えるものを持ち込んで処分できるというものです。

持ち込み可能な品目は以下の通りです。

家具イス、テーブル、棚、カラーボックス、チェスト、収納ケース、照明器具、時計、鏡など(3辺の長さの合計が180cm以下のものに限る)
家電調理家電(電子レンジ、炊飯器、トースター等)、生活家電(掃除機、アイロン等)、空調家電(扇風機、空気清浄機等)、美容家電、オーディオ機器、パソコン周辺機器など
レジャー・スポーツ用品キャンプ用品、ゴルフ用品、スキー用品、トレーニング器具、楽器など
子ども用品ベビーカー、チャイルドシート、三輪車、おもちゃ、人形など

これらの品目のうち、次の方が使える状態のものであれば、持ち込み料無料で処分することができます。

1回に持ち込める品目の数は、最大20点までです。

ただし、以下のような状態のものは引き取ってもらえません。

・破損や目立つ汚れ、ニオイのあるもの
・解体されていて、すぐに使えないもの
・使用目的の利用ができないもの(電源が入らないなど)

ちなみに、以下のような品目の持ち込みもできません。

・リサイクル家電4品目(冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機、エアコン、テレビ)
・自転車
・マットレス、寝具
・3辺の長さが180cm以上の家具すべて
・マッサージチェアなどの管理医療機器
・衣類
・ペット用品
・ひな人形セット、五月人形セット
・ズボンプレッサー
・車のタイヤ、タイヤチェーン
・データ保存媒体(リムーバブルディスクなど)
・その他持ち込み対象の品目に記載がないもの

リユースサービス利用の流れ

世田谷区不用品持ち込みスポットを利用する際は、まず専用サイトの予約フォームから申込を行います。

予約なしで荷物を持ち込むことはできません。

その後、予約日当日に、自宅から対象品目をエコプラザ用賀内にあるスポットに持ち込みます。

必ず予約時間内に持ち込んでください。

スポットに到着したら、スタッフの誘導に従い、荷物を渡したら完了です。

リユースサービスのその他の注意点

世田谷区不用品持ち込みスポットは、世田谷区民の方のみ利用できるため、当日は身分証を提示する必要があります。

提示できない場合や、身分証を忘れた場合は、荷物を引き取ってもらうことができません。

また、18歳未満および高校生の方からは引き取りがされないため、必ず成人の方が荷物を持ち込む必要があります。

ちなみに、車両からの荷物の積み下ろしはすべて持ち込みを行う方が行います。

施設敷地内での車両事故などもすべて自己責任です。

こちらのサービスについて不明点がある場合は、世田谷区不用品持ち込みスポット運営事務局まで問い合わせてください。

自治体以外の処分方法とメリット

世田谷区の粗大ごみ受付センターは、電話だけではなくインターネットからも申し込みができて便利ではあるのですが、混みあっている場合は収集されるまで最大2週間かかるため、急ぎの場合は間に合わないこともあるでしょう。

また、日曜日は収集してもらえません。

仕事の都合で、日曜日以外は無理という方も多いでしょう。

そういった方は、別の処分方法がおすすめです。

おすすめなのが、粗大ごみ(不用品)回収業者に依頼して収集してもらうことです。

粗大ごみ(不用品)回収業者の多くは日曜日でも回収することが可能で、都合が合えば即日回収してもらうこともできます。

忙しい方には、こちらの方法が向いているでしょう。

粗大ごみ(不用品)回収業者を利用するその他のメリット

粗大ごみ(不用品)回収業者には、回収の都合が合わせやすいこと以外にもさまざまなメリットがあります。

まず、大きなメリットとしては、自治体での回収ができないものであっても回収してもらえるという点が挙げられます。

家電リサイクル対象品目やパソコンなどは、それぞれの法律やルールに基づき、粗大ごみとは別に扱わなければいけません。

粗大ごみ(不用品)回収業者であれば、このような不用品についても、まとめて回収してくれます。

また、粗大ごみ(不用品)回収業者の利用には、回収と買い取りの両方を任せられるというメリットもあります。

不用品の中には、自身で判断できないものの、実際には再利用が可能なものが含まれている可能性があります。

特に、家具や家電などのまだ使えるもの、型式の新しいものは、粗大ごみとして処分するのがもったいないというケースも多いです。

粗大ごみ(不用品)回収業者であれば、それらの不用品について、価値があるかどうか判断することができますし、場合によっては買い取りにも対応してくれます。

もちろん、依頼料よりも不用品の買い取り価格が高い場合は、その分キャッシュバックを受けることができます。

ちなみに、粗大ごみ(不用品)回収業者を利用すれば、当然荷物を運ぶ必要もありません。

粗大ごみを自治体のルールで処分する場合、指定場所まで運ぶ必要があります。

その他、リサイクルショップで買い取ってもらうにしても、店舗まで運ばなければいけませんが、粗大ごみ(不用品)回収業者の場合、どれだけ不用品の数があっても、まとめて自宅まで引き取りにきてくれます。

訪問での見積もりが可能という点も踏まえれば、ほとんど労力をかけず不用品の処分が可能です。

まとめ

世田谷区で粗大ごみの回収を申し込む場合は、粗大ごみ受付センターに電話をするか、インターネットから申し込むことができます。

申し込みの締切日は収集日の2日前までとなっていて、日曜は利用できないため、急いでいる場合は利用し辛いでしょう。

そういった場合は、日曜日でも受け付けていて急な収集にも応じてもらえる、民間の粗大ごみ(不用品)回収業者に回収を依頼することをおすすめします。

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