粗大ゴミとは?
粗大ゴミの定義は、各自治体が指定するサイズを超えた大型のゴミのことを指します。
30~40cmを超えるものが粗大ゴミとされるケースが多いようです。
各ゴミの中でも処分に一番悩んでしまう、手間がかかってしまうゴミの種類です。
特に折りたたむことができないベッドやソファ、タンスなどは一人で運ぶことも難しく処分が大変なものの1つです。
粗大ゴミをまとめて処分するには?
不用品回収業者に依頼
不用品回収業者のほとんどは電話1本で見積もり、回収も即日で対応できる場合が多く便利です。
不用品回収業者への依頼はとにかく手間を省きたいのであればおすすめな方法です。
気をつけたいポイントは少なからず悪徳業者も存在するため、あまりに安い価格を謳っている業者や最初に見積もりを出してくれないなどの点に気をつけましょう。
また、処分したい粗大ゴミの量によっては高くついてしまう場合があります。
カゴ台車プランや軽トラック積み放題、その他に種類ごとに料金が決められている単品プラン等もあります。
皆さんが処分したい粗大ゴミの量と料金プランを合うものを選びましょう。
リサイクルショップへ持ち込む
自分で持ち出すことができる場合や、出張買取でも値が付くような大型家具などを処分したい場合はリサイクルショップへの持ち込みがおすすめです。
粗大ゴミを処分したいという場合は手段としては向いていません。
自治体回収へ申し込む
渋谷区をはじめとする自治体のほとんどは、電話やインターネットで申し込み後、決められた場所で粗大ゴミ処理券を購入し、決められた日時にゴミ処理券を貼り、決められた場所へ出すというスタイルが多く見られます。
粗大ゴミ品目ごとに決められたの処分費用は安価ですが、所定の場所まで持って行くのが難しい、決められた日時内に出すことが難しい場合は利用できません。
また、家電リサイクル4品目など、出すことができない粗大ゴミも指定されていますので周囲が必要です。
まとめ
様々な方法を比べてみると、一番手間をかけずに済む粗大ゴミの処分方法は、不用品回収業者へ依頼するのがもっとも便利だということがわかります。
処分したい粗大ゴミが複数あり、あまりご自身で作業する時間が取れない方にはおすすめです。
一方で、処分したい粗大ゴミが数点のみでより処分費用を抑えたいという方は、計画的に自治体の回収へ申し込むのがベストです。
一番手間はかかりますが、リサイクルできそうな粗大ゴミばかりで、車などをお持ちの方、もしくはリサイクルショップが近所にある方はこの方法も可能でしょう。