渋谷区で粗大ごみを出す際は、通常自治体に申し込み、有料の粗大ごみ処理券を購入した上で収集してもらう必要があります。
また、こちら以外の方法としては、渋谷区が提携するサービスである“おいくら”の利用が挙げられます。
今回は、こちらのサービスの詳細について解説したいと思います。
渋谷区が提携するリユースプラットフォーム“おいくら”
渋谷区は、より一層の産業廃棄物の削減を図るため、リユースプラットフォーム“おいくら”を運営する株式会社マーケットエンタープライズと“粗大ごみ等のリユース事業への連携および協力に関する協定”を結んでいます。
こちらは、粗大ごみなどの売りたいものの買取価格を手軽に比較できるサービスであり、複数の買取業者からの査定額の見積もりを無料で受け取ることが可能です。
不要な粗大ごみを現金化することができ、買取業者を比較する手間を大幅に削減することも可能なため、比較的型式の新しい家電製品などを処分したい方にとってはおすすめです。
おいくらを利用する際の流れ
おいくらを利用する際は、まず専用ウェブサイトの申込フォームにアクセスし、査定したい商品のカテゴリーを選びます。
次に、商品とお客様情報を入力し、査定を依頼します。
その後、届いた査定結果から買取店を選択することで、スムーズに粗大ごみの処理、現金化が完了します。
ただし、おいくらで買い取ってもらえる家電製品などの粗大ごみは、再販できるものに限定されます。
そのため、必ずしも希望の商品の引き取りに対応してもらえるとは限りません。
不用品回収業者を利用も視野に入れよう
おいくらで買い取ってもらえない粗大ごみをお持ちの方は、自治体の回収だけでなく、不用品回収業者を利用も視野に入れましょう。
不用品回収業者は、幅広い品目の回収に対応していますし、大量の粗大ごみの処理にもスムーズに対応してくれます。
また、日程調整が可能であるため、引っ越し前などの時間がないときでも粗大ごみを即日処分でき、利用時には予約をするだけであるため、手軽な日程変更が可能です。
その他、部屋の片付けなどをあわせて依頼することもできます。
まとめ
ここまで、渋谷区が提携する不用品の買取価格比較サービスであるおいくらについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
高価買取が見込まれる商品を処分したい方は、そのまま粗大ごみとして出すだけでなく、おいくらを利用した買取も検討しましょう。
また、利用する前に、不用品回収業者への依頼とメリット・デメリットを比較することも大切です。