引っ越しに伴い、不要な家具や電化製品を処分したい場合や、何年も使っていない不用品を回収してほしい場合などには、粗大ごみに出す必要があります。
また、粗大ごみを自治体に回収してもらうには、その自治体のルールを遵守しなければいけません。
今回は、新宿区で粗大ごみを出す際のポイントをいくつか解説します。
粗大ごみを出す場所や時間について
新宿区で粗大ごみを出す場合、居住する住居が戸建てなのか、集合住宅なのかによって、出す場所が変わってきます。
戸建ての場合は、敷地の入口など、わかりやすい場所に粗大ごみを置いておきます。
このとき、誤って普通ごみなどの回収場所に出さないように注意してください。
また、マンションなどの集合住宅の場合、粗大ごみ置き場が特に決められていない場合は、1階の共有玄関前の敷地などに出します。
ちなみに、粗大ごみを出す時間については、事前に案内された収集日の午前8時までとなっています。
回収に訪れるのは、午前8時から午後3時半過ぎまでの間であり、このとき粗大ごみを出す方が立ち会う必要はありません。
粗大ごみを外に出すのが困難な場合
粗大ごみの中には、サイズが大きかったり、重量があったりするものもあります。
また、身体が不自由な方などは、このような粗大ごみを出すのが困難な場合もありますが、新宿区では以下に該当する方に対し、作業員による運び出し収集を行っています。
・65歳以上の高齢者の方
・障害者手帳を持っている方
・上記の方のみで構成される世帯で、身近な人の協力を得られない方
ちなみに、運び出し収集はインターネットからの申し込みができないため、直接粗大ごみ収集センターに問い合わせる必要があります。
不用品回収業者の利用も選択肢の1つ
新宿区の細かいルールを守るのが面倒だったり、時間の都合上どうしてもルール通りに粗大ごみを出すのが難しかったりする方は、不用品回収業者の利用も検討しましょう。
不用品回収業者であれば、基本的には好きな日時を指定し、粗大ごみを回収してもらえますし、大量の不用品がある場合でも、即日回収に対応してもらうことが可能です。
まとめ
新宿区で粗大ごみを出す場合、出す場所や収集時間は必ず守らなければいけません。
また、自身で粗大ごみを回収場所まで出すのが難しい場合、依頼すれば運び出してもらうことが可能ですが、こちらのサービスが利用できるのは条件を満たした一部の方のみです。
もし、よりスムーズに回収してもらいたいのであれば、多少コストをかけてでも、不用品回収業者を利用することをおすすめします。