板橋区に住んでいると、不用品の粗大ごみを回収してもらう時に自治体へと依頼する人も多いでしょう。
しかし、そもそも粗大ごみとして認められなければ、回収してもらうことはできないでしょう。
板橋区では、どのようなものを粗大ごみとして回収しているのでしょうか？
板橋区の粗大ごみの条件
粗大ごみというのは、燃えるごみや不燃ごみ等で回収してもらうことができない大型のごみのことをいいます。
しかし、その条件というのは自治体によって異なっています。
例えば、とある自治体では45cm～180cmまでのサイズと定められていて、それより小さいものは普通のごみに、それ以上大きいものは自分で処理施設へと持ち込むこと、となっています。
では、板橋区の粗大ごみの条件は、どのようになっているのでしょうか。
板橋区では、原則として最大辺が30cmの耐久消費財を中心とした大型ごみを粗大ごみとしています。
ただし、ボウリングのボールやダンベル、鉄アレイなどは、30cm以下でも粗大ごみとして扱います。
また、元々は大きいものを分解や解体して小さくした場合も、粗大ごみになります。
そのため、小さくして不燃ごみ等に出そうとしても回収してもらえない可能性があるので、注意してください。
どの自治体でも同じですが、たとえサイズが大きくてもテレビやエアコン、洗濯機、衣類乾燥機、冷蔵庫、冷凍庫などは家電リサイクル法の対象品目なので、粗大ごみとして回収してもらうことはできません。
わからないものは不用品回収業者がおすすめ
板橋区の粗大ごみの条件は最大辺が30cm以上となっていますが、中には30cmを超えるか微妙なものもあるでしょう。
また、粗大ごみにはならなくても回収してもらいたいというものもあるかもしれません。
その場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
不用品回収業者なら、粗大ごみだけではなくそれ以外の様々なものも回収してもらえるため、収集日に出し忘れたごみなども一緒に回収してもらうことができます。
ただし、生ごみや危険物などは業者によって回収してもらえるところと、回収できない所があります。
不用品にそのようなものが含まれている場合は、事前に確認してから依頼しましょう。
まとめ
粗大ごみのサイズは、自治体によってそれぞれ定められています。
板橋区の場合は原則として30cm以上の物を粗大ごみとしていますが、鉄アレイやボウリングのボールのように重量があるものは、30cm以下でも粗大ごみとして扱います。
分類が難しい場合などは、不用品回収業者を利用しましょう。
不用品回収業者なら、粗大ごみ以外に処分したいものがある場合も、まとめて回収してもらうことができます。
