よくある不用品回収業者のトラブル①回収後の処理に問題があった

家庭にある不用品を処分する時、不用品回収業者を利用する人は増えています。

ほとんどの場合は何事もなく回収してもらって終わるのですが、中には不用品回収業者との間にトラブルが起こることもあります。

代表的なトラブルとして、回収後の処理に問題があるケースが挙げられます。
どのような問題があるのか、解説します。

目次

不法投棄によるトラブル

一般的に、不用品回収業者に回収を依頼するものは、自治体では回収してもらえないものや回収してもらうための手順が面倒なものが多いでしょう。

特に多いのが粗大ごみで、次いで置物などの不燃ごみや分類が難しいものなどが多いのです。

可燃ごみなど、回収の頻度が高くごみ捨て場に出すだけで回収できるようなものは、わざわざ業者に依頼する人も少ないのです。

依頼するとしたら、45リットルゴミ袋5袋以上やシュレッダーのごみなど、量が多かったり特殊なものだったりする場合に限られると思います。

では、不用品回収業者が回収した後、どのように処分しているのかは知っているでしょうか?

ほとんどの人は、回収された後にどうなるのか、興味を持っていないのです。

正式な不用品回収業者は、古物商許可を得ています。

回収した不用品の中でリユースやリサイクルが可能なものは再利用し、再利用できないものはごみとして処分しているのです。

しかし、不用品回収業者の中には許可を得ていない無許可の業者もいて、回収した不用品の再利用などが出来ないため、不法に投棄しています。

そして、不法投棄したものの所有者は依頼人なので、所有者が分かった時は依頼人が責任を問われてしまうこともあります。

不法投棄は、以前なら山の中など発見されるまで時間がかかるところに捨てられていることが多かったのですが、今は近くのごみ捨て場に放置していくことが増えています。

中には、仕方なく自分で回収したという人もいるのです。

不法投棄のトラブルを避けるためには

回収した不用品を不法投棄するのは、許可を得ずに営業している業者がほとんどです。

不法投棄されるのを防ぐには、きちんと許可を得ている業者を選ぶようにしてください。

自治体によっては、ホームページに不用品回収業者の優良業者を掲載しているところもあります。

まとめ

不用品を処分する時、多くの人は不用品回収業者に依頼して回収された時点で、自分の責任から離れたと考えているでしょう。

しかし、実際にはまだ所有者として扱われるため、もしも不用品回収業者が不法投棄をしてしまった場合は責任を問われてしまいます。

当サイトでは、上記のようなトラブルが一切ない業者さんばかりを紹介しているため、安心してください。

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