【練馬区で不用品回収】ゴミ回収‐缶・ビン類‐

日常の飲食で使用されるとても身近な缶とビン。
自治体のゴミへ出すのはどのような手間があるのでしょうか?
リサイクルを求められる今、どのくらいの分別をして出すことが理想とされるのでしょうか?
どうしてよいのかわからず家にゴミを溜めてしまう前に知っておきましょう。

目次

缶・ビン類のゴミの種類

アルミ缶

質感が非常にやわらかい缶の種類で素手でも簡単につぶすことができます。
缶自身の強度が低いため、炭酸飲料や窒素を充填された果汁飲料などに使用され、内側から圧力が加わることで強度を保ち使用されます。

スチール缶

飲料を高温加熱、殺菌して作られる飲料は強度の高いスチール缶が使われています。
その他、みかんや魚の水煮などの缶詰食材やのりやクッキーなどの缶にも使用されます。
原料として主に鉄が使われていて90%以上がリサイクルされる優秀な素材です。
再度スチール缶として生まれ変わる他、鉄製品であれば何でも生まれ変われるのが特徴です。

リターナブルビン

同じ形状のまま洗浄して再度利用されるのがリターナブルビンです。
牛乳ビンや、一升ビン、ビールビンなどがリターナブルビンに該当し、約20回程度リサイクルして利用され、その後も再び細かく砕かれてまたリターナブルビンとして生まれ変わります。
このリターナブルビンのリサイクルは100年以上も歴史がありこれまでで最も自然に優しい素材といっても過言ではありません。

ワンウェイビン

リターナブルビンと違い、1度使用したら細かく砕かれて再度使用できるように生まれ変わるものをワンウェイビンと言います。
リターナブルビンと異なりそのままの形で使用することはできませんが、ワンウェイビンもまた、何度もリサイクルして同じようなビン製品やアスファルトなどに生まれ変わります。

練馬区における缶・ビン類の種類

一般的に、缶・ビン類は上記のように分けられますが、練馬区では以下のような種類に分けられています。

飲食用缶

名前の通り、食べ物や飲み物が入っていた空き缶です。
主に以下のようなものが該当します。

・ジュースやビールの空き缶
・お菓子や缶詰、海苔などの空き缶 など

飲食用ビン

こちらも缶同様、食べ物や飲み物が入っていた空きビンであり、以下のようなものが当てはまります。

・ジュースや栄養剤の空きビン
・ワインや料理酒の空きビン
・ジャム、佃煮、飲み薬の空きビン
・その他化粧品の空きビン(乳白色は除く)

練馬区における缶・ビン類の回収方法

練馬区では、前述した飲食用缶、飲食用ビン、ペットボトルを専用の回収用コンテナ、袋で資源回収しています。
中身は必ず空にしてから出してください。

具体的には、週1回、缶・ビン・ペットボトル回収の日の午前6時30分までに、決められた回収場所にコンテナが設置されます。
最初にごみ出す方は、回収用コンテナを組み立てます。

その後、午前9時以降に、回収用コンテナ、袋ごと回収されます。
こちらの時間までに、回収用コンテナもしくは袋に直接缶・ビン・ペットボトルを入れ直し、持参したビニール袋などは持ち帰ります。

飲食用缶は緑色のコンテナ、飲食用ビンは赤色のコンテナ、ペットボトルは青い回収袋にそれぞれ静かに入れてください。

台風や降雪の場合には、回収用コンテナや袋の設置、回収を中止することがあります。
このような場合には、次週以降の回収日に出してください。
回収日については、住んでいる地域の地域別収集曜日一覧で確認することができます。

また、回収場所に関しては、必ずしも可燃ごみ、不燃ごみの集積所と同じとは限りません。
回収場所がわからない場合や、近くに回収場所がないという場合には、管轄の清掃事務所へ相談してください。

ちなみに、集合住宅で、一定の条件に当てはまる場合には、回収用コンテナ、袋の貸し出しができる場合があります。
詳しくは、管轄の清掃事務所に問い合わせてみてください。

練馬区で缶・ビン類を出すときの注意点

練馬区で缶・ビン・ペットボトルを捨てる場合、きちんと自治体のルールを守り、出せる状態にした上で回収用コンテナ、回収袋に入れなければいけません。

飲食用缶を出す際の注意点

飲食用缶は、必ず一度すすいで水を切った状態にし、緑色のコンテナに入れます。

ちなみに、一斗缶は飲食用缶には含まれないため、不燃ごみとして回収してもらう必要があります。

飲食用ビンを出す際の注意点

飲食用ビンは、必ずフタを外し、飲食用缶と同じようにすすいで水を切り、赤色のコンテナに入れます。

金属製のフタについては不燃ごみに、プラスチック製のフタについては容器包装プラスチックにそれぞれ出す必要があります。

ペットボトルを出す際の注意点

ペットボトルは、キャップとラベルをはがし、すすいで水を切っておきます。
このときはがしたラベルは、容器包装プラスチック回収のときに出します。

その後、中央部分あたりを軽くつぶした状態にし、青色の回収用袋に入れます。

ちなみに、練馬区でペットボトルとして回収してもらえるのは、飲料または特定調味料で、ペットボトル識別表示マークがある指定ペットボトルです。
こちら以外のペットボトルで、プラマークがついているものは容器包装プラスチック回収へ、プラマークのついていないものは可燃ごみへ出してください。

練馬区で缶・ビン類として出せないもの

缶・ビン類・ペットボトルであっても、以下に該当するものは回収日に出すことができないため、注意してください。

・汚れの取れないペットボトル、異物(タバコの吸い殻など)の入ったペットボトル など⇒可燃ごみへ
・汚れの取れない飲食用ビン、コップ、グラス、マニキュアのビン、一斗缶、スプレー缶 など⇒不燃ごみへ

汚れの取れないペットボトルには、油が入っていたもの、汚れの取れないビンには、ドレッシングが入っていたものなどが該当します。

缶・ビンのゴミはどのようにリサイクルされる?

缶はアルミ缶とスチール缶に分類されますがいずれも高いリサイクル率で同じアルミ缶、スチール缶に生まれ変わります。
スチール缶は、缶以外に家電製品や自転車のパーツなどにも生まれ変わります。
ビンにはリターナブルビンとワンウェイビンの2種類あり、リターナブルビンは何度も洗浄してビンとして再利用され、ワンウェイビンはリサイクルされてタイルやアスファルト舗装などの原料として生まれ変わります。

缶・ビンの分別

多くの自治体では、缶とビンは別々のゴミとしてに出すことが求められます。
いずれも良く中を洗い、キャップなどの付属物があれば取り外してゴミとして出します。
アルミ缶とスチール缶は一緒に出しても問題ない場合が多いのですが、ビンは、リターナブルとワンウェイを分けて出すことを求められる場合も多くあります。
ビンをゴミとして自治体に出す場合の大変さとして挙げられるのは、まとめてゴミとして出す時の重さと、割れる危険性があることです。

缶・ビンのごみの処理方法

缶やビンのごみの中には、それ以外の種類のごみが混ざっていることがあるため、まずは人の手で缶・ビンではないごみを取り除きます。

もし、分別をせず、缶・ビン類と一緒に関係のないゴミを捨ててしまったら、このような仕分けに時間がかかり、処理作業をスムーズに進めることができません。

また、その後は機械を使って選別を行います。
缶・ビンのゴミはリサイクルが可能ですが、スチール缶、アルミ缶、ビンとでリサイクル方法が異なるため、こちらも選別しなければいけません。

選別した後、スチール缶、アルミ缶は圧縮機で圧縮された上でリサイクル処理され、ビンは細かく砕いた後にリサイクルされます。

分別されていないと余計な税金が発生する

缶・ビン類をいちいち分けるのが面倒だと感じる方もいるかもしれませんが、これらが適切に分別されていないと、余計な税金を発生させてしまう可能性があります。

例えば、燃えるごみの中に、ガス抜きがされていないカセットボンベが捨てられていたとします。
こちらは、ごみ収集車での火災につながる危険性があり、もし火災が発生したら、当然ごみ収集車は使えなくなってしまいます。

ごみ収集車1台の値段はおよそ300~1,000万円程度であり、缶・ビン類を分別しなかっただけで、これほどの金額が税金として発生してしまいます。

また、燃えるごみの中に大量の空き缶、空きビンを捨てた場合でも、余計な税金が発生することがあります。

燃えるごみの焼却炉の中に、そのままの状態で空き缶や空きビンを投入すると、どんどん溜まって投入口が詰まり、焼却炉から缶・ビンを取り出す作業をしなければいけません。

こちらの作業をするには、まず焼却炉の火を消し、作業員が取り出しをしなければならず、こちらの作業だけでも、税金から約250~350万円が差し引かれることになります。

温室効果ガスの排出や環境汚染につながることも

缶・ビン類を分別せず、まとめて廃棄処分を行うことにより、多くの温室効果ガスが排出されます。

温室効果ガスとは、二酸化炭素やメタン、一酸化炭素などのガスであり、地球温暖化の原因として、世界中で削減が掲げられています。
地球温暖化が進むと、海の水が増えて陸地が減ったり、動物や植物が少なくなったり、伝染病が増えたりといったさまざまなデメリットが生じるため、きちんと缶・ビン類を分別し、こちらを減少させることは、消費者にとっての義務だと言えます。

また、缶・ビン類が埋め立て処理されることにより、環境汚染につながるおそれもあります。

ごみの廃棄方法にはさまざまな種類があり、焼却処分以外でいうと埋め立て処理というものがあります。
こちらは、固形廃棄物の多くに対応できるのが特徴であり、埋め立て後は太陽や微生物など自然によって分解され、土に還ります。

しかし、埋め立て地は無限にあるわけではなく、ごみを廃棄できる限界量も存在します。
そのため、分別されない缶・ビン類などが埋め立て処理され続け、埋め立て地が利用できなくなると、適切な方法でごみが処理されなくなります。

こちらが、水質汚染や土壌汚染といった環境汚染につながるかもしれません。

このような事態を防ぐためにも、缶・ビン類をはじめとするごみをきちんと分別し、埋め立て処理されるごみを極力減らすことが重要です。

ゴミの分別の重要性

地球温暖化などの世界情勢から、サステナブルな取り組みがより求められる今、ゴミの分別など個人単位でできる取り組みも非常に重要視されています。
ゴミの中でもリサイクルしやすい素材である缶やビン類は、分別することで適正に再利用ができます。
缶・ビンゴミの自治体の回収頻度は多くなく、だいたい1週に1度のところが多く、回収日に出すことが難しいという方もいらっしゃると思います。
リサイクルの重要性はわかっていても、缶やビンを含めてリサイクルゴミの分別をして出すことが難しいライフスタイルの方は、不用品回収で定期的に回収してもらうことも可能です。
ゴミの分別を理解して皆さんのスタイルに合った回収方法を検討してみてはいかがでしょうか?

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次