新宿区で粗大ごみを捨てるためには、事前に申込を行い、きちんと回収の対象になるかどうかも確認しなければいけません。
また、粗大ごみを捨てるのには料金が必要であり、廃棄するものによって金額もある程度変わってきます。
今回は、これらの点を中心に解説したいと思います。
新宿区で粗大ごみを捨てる際は専用のシールを購入する
新宿区で粗大ごみを回収してもらう場合、まずは電話またはインターネットから、新宿区粗大ごみ受付センターに問い合わせ、事前申込を行います。
また、その後回収してもらう粗大ごみに相当する、新宿区専用の有料粗大ごみ処理券を購入し、対象物に貼付して排出場所に出しておきます。
こちらは、コンビニエンスストアなどの取り扱いがある店舗か、清掃事務所、清掃センター、各特別出張所、ごみ減量リサイクル課(区役所7階)で購入可能です。
ちなみに、上記以外で言うと、新宿区内の商店や酒店、不動産会社などでも販売されているため、新宿区のホームページで最寄りの取扱店をチェックしてみましょう。
新宿区で粗大ごみを捨てる際の料金
冒頭でも触れた通り、何を捨てるかによって、新宿区で粗大ごみを回収してもらう際の料金は変わってきます。
金額は400円、800円、1,200円、2,000円、2,800円の5通りで、サイズの大きいもの(机、箱物家具など)は2,000円以上になるケースが多いです。
また、同じ品目であっても、容量で金額が変わってくることがあります。
例えば、IHクッキングヒーターは、一口の場合400円で廃棄できますが、二口以上の場合は800円になります。
ちなみに、新宿区のホームページに記載がないものについては、粗大ごみ受付センターに問い合わせることで、金額が確認できます。
不用品回収業者への相談もおすすめ
新宿区で粗大ごみを捨てる場合、自治体に直接依頼するだけでなく、不用品回収業者に依頼するという選択肢もあります。
不用品回収業者は、土日、祝日、夜間、大型連休など、好きな日時に粗大ごみを引き取りに来てくれるだけでなく、法律に触れるもの(銃刀法違反の対象物など)以外は基本的に何でも回収してもらうことが可能です。
また、大量の不用品でも即日で片付けられることや、価値があるものは買い取ってもらえることなどもメリットです。
まとめ
新宿区で粗大ごみを捨てる際の料金は、不用品の品目、サイズ、容量などによって細かく分けられています。
そのため、事前確認を怠ると、ごみ処理券の金額が不足し、せっかく用意したにもかかわらず、回収してもらえない可能性があります。
もし、このような状況になるのが面倒なのであれば、より便利な不用品回収業者の利用をおすすめします。