ゴミ回収-プラスティック類-

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リサイクルとは?

全世界で温暖化が懸念されている昨今、事業所でも各家庭でもゴミを減らすことが推奨されています。
ゴミの排出処分は、焼却処理で二酸化炭素が、そして埋め立て処理ではメタンガスが発生してしまいます。
こうしたガスは温室効果ガスと言われ地球表面の大気温度を温める原因となってしまうため、各地でゴミの減量化が求められています。
日常ゴミを原料できる一つの方法がリサイクルで、再利用できる素材を再加工して利用する目的があります。

プラスティック

身近で出てしまう出るプラスティック製のゴミはどんなものでしょうか?

1. 発砲スチロール

スーパーで並ぶお肉やお魚の下にひかれている白い発砲スチロールもリサイクルできるプラスティックの1種で、PS(ポリスチレン)と呼ばれています。
お料理をされる方は一番目にされる身近なプラスティックかもしれません。
このプラスティックはリサイクル加工も簡単で分別さえされていれば再利用しやすい種類です。

2. ペットボトル

飲料や調味料などに使われている、全世代の方にとって一番身近でリサイクルしやすいプラスティックの種類でポリエチレンテレフタラートという素材から作られ、PETと呼ばれています。
ペットボトルは、再びペットボトルや、洋服、食品トレイ、たまごパックなど様々なプラスティック用品に生まれ変わります。
ペットボトルがリサイクルされるには不純物が極力取り除かれていることが重要なため、使用済みのペットボトルはラベルやキャップを外し、中身を出し切って洗った上でリサイクルに出すことが必要です。
また他のプラスティックと異なるため、その他プラ製品とは別にペットボトルのみをまとめておくことが求められます。

3. プラ袋

レジ袋やラップも身近なリサイクルできるプラスティックゴミに分類され、素材としてはポリエチレンと呼ばれています。
軽量なため、ゴミ量としては多くなりませんが、これまでコンビニやスーパーで買い物をすると無料で配布されていたレジ袋が普及してプラスティックゴミの削減で一番に着目されました。
そして2020年7月からプラスティック製の買い物袋が有料化され、普段から手軽にもらうことができたプラスティック製品が本当に必要か見直すきっかけとなりました。

まとめ

ゴミ回収では、身近にあふれているプラスティック製品のゴミをリサイクルして、ゴミ量を減らすことも未来に向けて求められます。
普段から、プラスティック類の分別をはじめとして、不用品をリサイクルすることを心がけておくことで、人生の転機を迎えるタイミングで不用品回収などを依頼する時にも簡易に進めることができます。

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