通常のごみから大型の家具、大きな家電製品なども引き取ってくれる不用品回収業さんも、受け入れてもらえないものがあることはご存じでしょうか？
不用品回収をお考えの方は、どのようなものが受け入れ不可なのか情報を知っておきましょう。
回収してもらえない不用品とは？
市町村で回収してもらうことができる通常のゴミとは違い、どのように捨てたら良いか考えてしまう種類のゴミ。
そんな時の不用品回収ですが、なんでもかんでも回収してもらえると思うのは間違いです。
それでは、どういったものが回収してもらえないのでしょうか？
医療廃棄物
血液が付着しているもの、注射針、紙おむつ、ガーゼ、脱脂綿などは使用済みのものはNGな業者が多いです。
重病な方、糖尿病の方などがいらっしゃるお家で出る可能性が多いゴミの一つです。
危険物
身近なものでガスボンベや灯油やガソリンが入ったポリタンクや携行缶、スプレータイプの缶など、爆発する可能性があるものも処分してもらえない可能性が高いです。
廃油に関しては、ガソリンスタンドで回収可能なことが多いため別途、問い合わせしてあらかじめ処分しておくのがいいでしょう。
ガスボンベやスプレー缶は最後まで使い切り、缶に穴をあけるなどの適切な処理を行うことで通常の回収ゴミに捨てることができます。
生もの
通常のゴミで回収してもらえる生ごみを含む、液体や汚物など、置いておくと腐敗してしまうものはNGです。
例えば、最近まで暮らしていたお部屋の断捨離などで一掃する場合、通常のゴミで出すことができるものは出しておく方が良いでしょう。
ゴミ屋敷と言われるお部屋をきれいにしてくれる業者に絞って探せば、ごみなども回収してくれる業者もありますが、極力処分してから不用品回収業者へ依頼した方が安心です。
個人情報が入っているもの
マイナンバーカード、免許証、保険証などの個人が特定できる個人情報書類など、依頼主が漏洩したくない情報が入っている荷物は基本的に処分してもらえません。
情報が表示されているものはシュレッダーにかける、データが入っているCD、SDカードなどはデータを抹消して一般のゴミ回収に出すようにしましょう。
不用品回収依頼前に判断しよう
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一番困ってしまう例として、業者に依頼してから回収できないものが判明してしまうことです。
回収希望日をスケジュールギリギリにして起き、いざ回収できないとなると困ってしまいますよね。
回収依頼前に、引き取ってもらえないかもしれないものを洗い出して起き、皆さんが別の方法で処分するか、他の業者へ依頼するか段取りをつけておくのが一番です。
業者によっては回収できる業者もあるため、回収希望日よりも早めに確認するのが良いでしょう。
