冷蔵庫は、家電リサイクル法の対象品目でもあるので、処分に困る人もいるでしょう。
冷蔵庫の処分は、様々な手続きが必要になるのです。
そういった手間を省きたいという方は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
それは、なぜでしょうか？
そのメリットや注意点について、解説します。
なぜ、不用品回収業者のほうがいいのか
冷蔵庫やテレビ、エアコン、洗濯機などは、家電リサイクル法によってリサイクルをすることが義務とされています。
その対象となる家電は、処分方法も定められているのです。
処分方法は、まず家電リサイクル券に必要事項を記入し、リサイクル料金を払い込みます。
そして、小売業者などに回収を依頼するのですが、その際は運搬料金もかかります。
この手間が必要となるため、面倒に感じる人は多いでしょう。
そういった人におすすめなのが、不用品回収業者に依頼して回収してもらうことです。
その場合は、手続きや運搬などを任せることができ、回収の日時も指定することができます。
業者の中には、即日での回収も可能なことがあります。
また、比較的新しいものであれば、買取をしてもらえる可能性もあります。
もちろん、それが無理な場合は普通に不用品として処分されることになります。
冷蔵庫を買い替えた場合は、搬入と同時に回収してもらえるでしょう。
しかし、もともと持っている冷蔵庫をただ処分する場合は、不用品回収業者に依頼したほうがスムーズに処理できるのです。
不用品回収業者に依頼する場合の注意点
不用品回収業者に依頼すると、冷蔵庫の処分も楽にできます。
しかし、いくつか注意したい点があるので、それもふまえたうえで依頼しましょう。
どのような点に注意が必要か、解説します。
まず、冷蔵庫が買取ではなく処分となった場合、回収費用が必要となります。
その場合、小売業者に回収してもらう場合よりも多くの費用が掛かってしまうでしょう。
自分の都合のいい時に回収してもらうことができるものの、お金は余分にかかってしまうのです。
また、不用品回収業者の中には、悪徳な業者もいます。
そういった業者に依頼してしまうと、回収された家電は不法投棄されることもあります。
さらに、処分費用として高額請求される可能性もあるのです。
悪徳業者の特徴を知っておき、だまされないように気を付けましょう。
まとめ
冷蔵庫を家電リサイクル法に従って処分するのには、かなりの手間がかかります。
それが面倒という人には、不用品回収業者に依頼するとスムーズに処分できるので、おすすめです。
ただし、リサイクル料金や運搬料金より回収費用のほうが高くなるため、なるべく安く処分したい方にはおすすめできません。
また、悪徳業者に騙されないように注意しましょう。
