不用品は皆さんが必要なくなったものなので粗大ゴミとして考える場合、使えないものと思い込みがちですが、視点を変えればゴミが売れるものに変身することがあります。
不用品をまとめてみて、一度視点を変えてチェックしてみましょう。
売れるモノと売れないモノ
状態の確認
不要=もう使用できないもの、ではありません。
まだ使用できるものだとすれば、傷がどのくらいあるのか、本来の機能すべてがまだ稼働するのかどうか、機能の何%程度の能力が残っているか、付属品は揃っているかどうか、等の状態の確認をしてみましょう。
自分が必要ないだけで機能はまだまだ備わっている可能性があります。
ご自身がリサイクルショップなどで買うかどうかを基準にして傷の状態や劣化具合を確かめましょう。
市場での価値
皆さんにとっていらないものでも市場的にはまだ需要が高い商品であるという場合があります。
新商品が好きで、こまめに買い替えるという方もまた市場価値がまだ高いものを不用品にしてしまう傾向にあります。
ご自身が粗大ゴミにしようとしている不用品を一度インターネット等で検索してみるのがおすすめです。
まだ型式が古くなく市場に出回っている物であれば、新品価格だけでなく、中古品で販売している情報まで出てくるため価格を見てみましょう。
また市場での需要の他に、中古で販売されている情報には、該当商品の状態なども掲載されているので、ご自身の品物の状態と比べて見ましょう。
状態が良ければ良いほど買い手が付きやすくなります。
マニアックさ
一般的に不用品だとされても実はとても価値がある場合があります。
それは、生産量が少なかった商品や一部のファンがいる商品などマニアックな商品です。
状態が良ければ高額になる可能性もあるため、インターネットで調べてどのくらいの需要がある商品なのか調べてみましょう。
売れる不用品でも売らない方が良い場合
サイズ
売る方法にもよりますが、あまりに大きいものや重いもの、持ち運びづらいサイズ感のものなどは動かしづらくリサイクルショップに持ち込むのが難しくなってしまいます。
買取価格が非常に高額であれば別ですが、移動させる労力に比較して買取価格が高値でないのであれば処分する方がベターです。
こうしたサイズが大きすぎるものは自治体回収の粗大ゴミとして捨てるのも難しい場合があるため、不用品回収業者などを利用するのが手間なく処分できる方法の一つとなります。
お金ではない価値がある
皆さんだけの思いでの品がお金には換えられない価値に値します。
家族との思い出の品、何かの記念で自ら奮発して購入したものなどです。
お金には換えられない、思い出や気持ちの部分での価値が大きく、慌ただしく不用品処分をしたときに誤って回収に出してしまうと後に後悔してしまう可能性があります。
まとめ
粗大ゴミを出す場合は自治体の回収、不用品回収業者に依頼をする、売却するの3つの方法があります。
粗大ゴミを不用品として回収に出す場合、今まで自分では気づかなかった価値があるかどうか確認してみましょう。