不用品が増えやすい人の特徴
不用品をため込みやすい人にはいくつかの特徴があります。
物を捨てられない人、物をたくさん買い込んでしまう人、特定の物へ執着が大きく手放せない人などたくさんのパターンがあります。
いずれも物が溜まっていってしまうのですが、物を捨てられない人、いわゆるもったいない精神の強い方でもたくさん買い込んだり、どこからか物を集めてこなければ物が増えることにはつながりません。
今回は不用品を増やさないコツの一つとして、購入する時に本当に必要かどうかのボーダーラインを設け、自分自身でチェックできるようにいくつかポイントをご紹介します。
本当に必要なものかをチェック
価格を見直す
衝動買いをしてしまう人のタイプに、自分が自由に使うことができるお金と購入したい物の価格が見合っていないのに購入を進めてしまうという特徴があります。
クレジットカードやスマホ決済など、今は手元にない、未来のお金で決済できてしまう方法で購入をするのは危険です。
物が溜まってしまいやすい方は、自分で毎月に使えるお金を把握して、まずは現金で購入できるときだけ買うようにしてみましょう。
欲しいものを買うため、現金を溜めている間に冷静になる時間を持つことができます。
自分の持ち物を見直す
購入したいとう欲にかられた時、冷静に考えてほしいことの一つに、皆さんの持ち物の内容を振り返ってほしいという点があります。
衝動的に購入した後、我に返ると同じものを持っていたというケースがあります。
ずっと欲しいと思っていたものは、購入した後も類似のものが良く見えて似たようなものをまた買ってしまうということも良く起きることです。
どういう風に使用するのか
欲しいと思ったものをどのように使用するかまで考えて購入を進めましょう。
欲しかったものでも実際に使用してみると使用しづらい、自分の生活スタイルには合わなかったなど、あまり出番がなくなってしまうことがあり得ます。
欲しいものがあるときには本当に必要なものなのか、生活スタイルに合っていて、使い続けられるものなのか、使用しているシーンや工程を想像してみましょう。
購入後の効果
使用する頻度などのシーンの想像の他に、購入後にその欲しかったものを購入することによってどのくらい利益がもたらされるかも重要です。
利益とは、お金だけでなく、新しくものを購入したことによって時間が短縮され自分の時間が増える、購入したことによって何かが楽になったり楽しくなる等の効果があるかどうか考えてみましょう。
こうした購入後の効果も重要です。